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今回は西日本最大の都市「大阪」をレポート!

大阪城・・・

豊臣秀吉が築城した歴史上最も有名なお城で、昨年(2016年)の大河ドラマ「真田丸」の舞台にもなったね。

訪ねた時は生憎の雨模様だったけど、観光客で賑わっていたよ。高さ地上55mの天守閣の展望台からは大阪の街が一望できて豊臣秀吉になった気分だね。黄金の茶室やその時代の展示物も充実していて、歴史好きやお城マニアにはたまらない場所だね。最近は「武将」ブームからか女性の観光客も多かったよ。

道頓堀・・・

松竹座や角座で観劇の後には、たこ焼きや串カツ、ラーメンなどが楽しめる「食い倒れの街」の象徴的なスポット。あまりにも有名なグリコの看板前では、万歳ポーズでカメラに収まる観光客が大勢いて、ボクもシャッターを押すのを頼まれちゃった。通りに林立する大型の看板は大阪ならではのユーモアたっぷりで迫力満点だよ。

通天閣・・・

1912年に新世界エリアのシンボルとして凱旋門とエッフェル塔をモチーフに造られた地上108mの展望塔で、現在の塔は2代目だよ。塔の天井画は日本画家の沖谷晃司氏が初代天井画を模して描いたものなんだよ。公式キャラクターの「ビリケン」も有名だね。夜はLEDでライトアップされ、塔の頂点には色の組合せで天気を知らせる予報装置も取り付けられているんだって。2007年には国の登録有形文化財に、2015年には東日本大震災をうけて展望塔では世界初の免震化が施されたよ。新世界エリアは家族連れも入りやすい大規模な飲食店も数多くあって活気にあふれているよ。

あべのハルカス・・・

2014年に開業した現在(2017年6月)日本で最も高いビルで、それまでの横浜ランドマークタワーの296mを抜いて、300mもの高さがあるんだよ。「ハルカス」という名前は古語の「晴るかす」に由来しているんだって。平安時代に書かれた『伊勢物語』の中に「いかで物ごしに対面して、おぼつかなく思ひつめたること、すこしはるかさむ」という一節が記されていて、この言葉には「人の心を晴れ晴れとさせる」という意味があって、「ビルの上層階から晴れやかな景色を見渡して爽快感を味わえることや、多彩で充実した施設で来訪者に心地よさを感じてもらいたい」という思いが込められているんだ。地上60階の建物の中には、百貨店やオフィス、ホテルや美術館などが入っていて、58階から60階の展望台は一般にも開放されているよ。ボクも昇ってみたけど、展望台「ハルカス300」からは、天気がよければ大阪平野や京都から六甲山系、明石海峡大橋から淡路島、生駒山系、関西国際空港など、広大な景色が一望できるよ。

2016年3月に「あべのハルカスから望む月」として「日本百名月」に認定されているんだよ。今度は夜景も見に来たいな。

黒門市場・・・

江戸時代後期から浪速っ子の台所として知られた市場だね。鮮魚をはじめ青物・果物、飲食、衣料品など数多くの店舗が軒を並べ、平日は約1万2千人、年末になると約15万もの人で賑わうんだって。すごいね。今朝も早くからお目当てのモノを買いに、大勢の人で活気あふれていたよ。新鮮な食材で作ったおいしそうな食べ物も売っていて、食べ歩きも楽しめるんだ。

大阪市

関西の経済・文化の中心地で、古くは「大坂」と表記していたよ。古都・副都としての歴史を持つ大都市だね。世界大都市圏ランキングでは第7位で世界でも屈指の大都市なんだ(世界第1位は東京)。さらに、北区梅田は東京の新宿を抜いて世界スカイライン都市ランキングで日本第1位の高層ビル街と認定された国内最大級の繁華街なんだって。江戸の「八百八町」や京都の「八百八寺」に対して「八百八橋」といわれているぐらい橋が多い街でもあるよ。

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