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今回は琵琶湖で有名「滋賀県」をレポート!

近江八幡・・・

琵琶湖の東岸に位置し、「近江商人」の発祥の地。そして信長が建てた、あの「安土城」のあったところでもあるんだ。豊臣秀次が開いた城下町で、琵琶湖を往来する船を八幡の町に寄港させるため八幡堀を運河として利用したり、安土と同様に楽市楽座を取り入れたことで、さらに商人の町として発展する原動力となったそうだよ。八幡堀は時代映画のロケ地にもなるなど、往時の面影が色濃く残るレトロな町だよ。

びわ湖テラス(びわ湖バレイ)・・・

比良山系の標高1,100mにあるテラスからは、眼下に琵琶湖の大パノラマが一望できるんだ。春はお花見、夏は渓流や滝巡りのハイキング、秋は紅葉狩り、冬は関西屈指のスキー場として年間を通して楽しめるんだって。山頂まではロープウェイでも行けるよ。ボクが行った時は麓の方は紅葉だったけど、山頂はもうスキーができそうなほど雪が積もっていたよ。前日に雪が降ったそうで、気温は氷点下1度。いつもは青空を映すプールも氷が張っていたんだ。寒かったけど絶景が楽しめたよ。

浮御堂・・・

禅寺「海門山満月寺」の仏閣のひとつで琵琶湖の代表的な景勝地。平安時代に湖の運航安全や衆生済度を祈願して建てられ、「千体仏」といわれる阿弥陀仏が安置されているんだ。室町時代に選定された「近江八景」のひとつ『堅田の落雁』として名高く、松尾芭蕉が「鎖あけて月さし入れよ浮御堂」と詠むなど、多くの俳人に愛された場所だよ。境内には芭蕉や高浜虚子など5つも句碑があるよ。

近江舞子水泳場・・・

「涼風・雄松崎の白汀」として琵琶湖八景にも取り上げられなど、約4Kmに渡って続く白い砂浜と青松の林がとてもきれいだよ。透明度の高い湖水は水質も良く、夏は家族連れなど多くの人が訪れるんだ。バーベキューも楽しめるし、近江舞子駅からも近いので、夏の時期だけでなく年間を通して親しまれている場所だよ。

滋賀県

県の真ん中にある日本一の湖、琵琶湖が有名だね。かつては「近江国」と謂われ、東海道や中山道、北陸道など主要な街道が交わっていて、京都や大阪にも近く琵琶湖の水運と併せ今も昔も交通の要衝の地だよ。国宝の彦根城や織田信長が築いた“幻”の安土城趾、豊臣秀吉ゆかりの長浜城など、豊かな歴史遺産も数多く残っているところだよ。

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