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初めての医療保険はどうする?20代独身の医療保険選び 独身時代にも保険は必要!がんの保障についても検討を

相談者「今は特に具合が悪いところもないから大丈夫と思っていたけれど、医療保険は健康なうちに入っておいたほうが良いと言われました。確かにがんになったときの費用を考えると心配だけど、保険料の支払いが高いのもなぁ。」 回答者「今はまだ若くて健康なので良いですが、だんだん年齢を重ねていくと病気になる確率は高くなりますよ。保険は何か病気をしてからだと加入できなくなったり、加入できたとしても保険料が上がってしまい、かえって負担がかかる可能性もありますよ。」

身近な病気、生活習慣病とは

まだ年齢が若く、特に体調不良を感じることが少ない20代。しかしながら、不規則な生活や食生活などを何年も続けていくと、生活習慣病の発症や進行を促す原因となってしまいます。生活習慣病には、「七大生活習慣病」と呼ばれるがん・心疾患・脳血管疾患・糖尿病・高血圧性疾患・肝硬変・慢性腎臓病などがあります。図表の年齢階級別にみた死因順位からも、年齢を重ねると生活習慣病のリスクが高くなることがわかります。

年齢階級別にみた死因順位

年齢階級別にみた死因順位

  • 注意:
    • 1表記は次のとおり。
      「先天奇形等」=先天奇形、変形および染色体異常。
    • 2「心疾患」は高血圧性を除く心疾患。
出典:
厚生労働省「令和3年 人口動態統計」

相談者「今は仕事が忙しく、真剣に保険のことを考えていなかったけれど、そろそろ考え時かな。」 回答者「お仕事が忙しいと生活が乱れたりしていませんか?生活習慣病は入院が長期化することもあり、家計への負担になりかねませんので、生活習慣を見直すとともに保険での備えも考えてみる必要がありそうですね。」

生活習慣の現状と見直し・備えの大切さ

普段の生活習慣が病へつながっていくと言われますが、年齢別の喫煙している人の割合と飲酒に関する傾向を見てみましょう。下の図表を見ると、男性は喫煙している人の割合、生活習慣病のリスクを高める量の飲酒をしている人の割合が女性より高いのが分かります。若い時から生活習慣を見直せば病気を防ぐことができると同時に、万一の備えとして独身時代から医療保険に加入しておけば将来も安心して働くことができます。生活習慣病は入院が長くなりがちですので、このような病気になる前に予防することも大切です。

現在習慣的に喫煙している者の割合

現在習慣的に喫煙している者の割合

出典:
厚生労働省「令和元年 国民健康・栄養調査結果の概要」
生活習慣病のリスクを高める量を飲酒している者の割合

生活習慣病のリスクを高める量を飲酒している者の割合

  • 「生活習慣病のリスクを高める量を飲酒している者」とは、1日当たりの純アルコール摂取量が男性で40g以上、女性20g以上の者とし、以下の方法で算出。
    • 男性:「毎日×2合以上」+「週5~6日×2合以上」+「週3~4日×3合以上」+「週1~2日×5合以上」+「月1~3日×5合以上」
    • 女性:「毎日×1合以上」+「週5~6日×1合以上」+「週3~4日×1合以上」+「週1~2日×3合以上」+「月1~3日×5合以上」

清酒1合(180ml)は、次の量にほぼ相当する。
ビール・発泡酒中瓶1本(約500ml)、焼酎20度(135ml)、焼酎25度(110ml)、焼酎30度(80ml)、チュウハイ7度(350ml)、ウィスキーダブル1杯(60ml)、ワイン2杯(240ml)

出典:
厚生労働省「令和元年 国民健康・栄養調査結果の概要」

相談者「お酒もほどほどにしないとですね。40歳を過ぎると死因の1位ががんということは、やはりがん保険は必要なのでしょうか?」 回答者「独身でも、病気で仕事ができなくなると不安で治療に専念できなくなったりします。これから結婚して家庭をもつと、がんになる可能性が高くなっていく時期に、教育費など家計も大変な時期が重なります。そんなときに備えがあれば安心ですよね。」

おすすめは「医療保険」の加入と「がんの特約」の付加

医療保険だけではなく、がんの診断時、入院時などを保障するがんの特約の付加がおすすめです。最近では、がんになっても入院は短く、通院で治療するケースが増えてきており、それが長期にわたることもあります。がんの手術後、働きながら通院するケースもありますので通院特約をつけるのも良いでしょう。また、医療技術は日々進歩しており、公的医療保険制度が適用にならない治療は高額になる場合がありますので、このような治療に対応する先進医療特約などをつけることもできます。
医療保険とがん保険にそれぞれ単体で入ると保障は手厚いですが、保険料は高くなります。医療保険にがんの特約をつけることによって、必要なところだけ保障を厚くするというやり方で保険料を抑えることが可能です。また同じ保障内容でも、払込期間によって月々の払込保険料が変わります。事前にシミュレーションし、自分に合った払込期間を選択することが大切です。

保障内容が同じだった場合、以下の例では、加入当初の月払保険料は、終身払のほうが60歳払済・65歳払済と比べて安くなります。
60歳までの総払込保険料については、「終身払」が1,176,960円と最も低くなりますが、90歳まで払い続けると2,280,360円となり、「60歳払済」の2,154,240円、「65歳払済」の2,180,040円の総払込保険料よりも多くの保険料を払い込むことになります。

契約年齢:28歳、男性
医療保険キュア・ネクスト<三大疾病無制限型>
日額5,000円・先進医療特約(2018)付加・がん一時金特約100万円・ がん通院特約5,000円
保険期間 終身
保険料払込期間 60歳払済 65歳払済 終身払
月払保険料 28歳~ 5,610円 4,910円 3,065円
40歳~
50歳~
60歳~ -
65歳~ - -
70歳~ - -
80歳~ - -
90歳~ - -
総払込保険料 60歳時点 2,154,240円 1,885,440円 1,176,960円
65歳時点 2,180,040円 1,360,860円
70歳時点 1,544,760円
80歳時点 1,912,560円
90歳時点 2,280,360円

※保険料は2023年9月1日現在のものです。

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