〜「あたり前田のクラカさん」から投稿されたフアン〜
クマゼミは日本特産種の体長は60〜70ミリほどの大型のセミで、翅(はね)の付け根が緑色になっています。泣き声は「ジー・・・」と始まるのですが、途中で「シャーシャーシャー・・・」と大きな音量で鳴くのが特徴です。
南の地域から鳴き出す傾向があり、近年では温暖化の影響か比較的北の地域に分布を広げてきていているようです。
そこで、全国各地にいるオリックス生命全社員に、クマゼミの鳴き声を聞いたか聞いてきました。
皆さんも理科の授業で習ったと思いますが、セミは一生の大半を幼虫として地中で過ごします(種類によっては7年ほどにもなるそうです)。やっと成虫になっても地上で活動できる期間はわずか数週間。クマゼミも幼虫期間は4~5年、成虫としての寿命は約2週間ほどといわれているそうです。 セミの鳴き声はうるさく夏の暑さを倍増させますが、成虫としての短い一生を思い、夏の風物詩として楽しむ余裕も欲しいですね。
フアン投稿いただいた“あたり前田のクラカ”さん。今回の調査からは、クマゼミは東京都だけでなく、どうやら埼玉県にも生息するようです。この夏はクマゼミの鳴き声が聞けるといいですね。