たとえば、こんなとき・・・
「アクノリッジメント」は子育てでも、とても重要なスキルです。お子さまを褒めて認めれば、お子さまは自分のことをきちんと理解していると思い、自信を深め、やる気になるからです。子育てには上から目線のYouメッセージよりも親の思いが託せるIメッセージの方が効果的です。たとえば手伝いをしてくれるお子さまを認める場合、Youメッセージでは「(あなたは)前よりも家の手伝いをするようになったね。この調子！」。Iメッセージなら「家の手伝いをよくするようになったね。(ママは/私は)大助かりよ。本当にありがとう」。という伝え方をすれば、親の気持ちがより伝わります。
第3回 「アクノリッジメント」
認められると人はやる気がアップ。
「アクノリッジメント」とは、相手を承認することを言います。コーチングでおなじみのスキルです。それは単なるほめる行為だけではなく、相手を認めることです。承認を伝えるときには、相手に伝えたい内容で、You（あなた）、I（私）、We（私たち）の3つの立場からメッセージを変えると効果が上がります。Youメッセージでは、相手への評価や関心が伝わります。Ｉメッセージでは、相手からどういう影響を受けたかが伝わります。Weメッセージでは、チームや部署などの人たちの共通の思いが伝わります。承認されると人は、元気になってやる気もいっそう出てきます。
たとえば、こんなとき・・・
「アクノリッジメント」は子育てでも、とても重要なスキルです。お子さまを褒めて認めれば、お子さまは自分のことをきちんと理解していると思い、自信を深め、やる気になるからです。子育てには上から目線のYouメッセージよりも親の思いが託せるIメッセージの方が効果的です。たとえば手伝いをしてくれるお子さまを認める場合、Youメッセージでは「(あなたは)前よりも家の手伝いをするようになったね。この調子！」。Iメッセージなら「家の手伝いをよくするようになったね。(ママは/私は)大助かりよ。本当にありがとう」。という伝え方をすれば、親の気持ちがより伝わります。