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今回は国際平和文化都市「広島」をレポート!

平和公園&原爆ドーム・・・

公園内にある広島平和記念資料館には、昨年(2016年)G7伊勢志摩サミットで来日したアメリカのオバマ元大統領も訪れたね。修学旅行生も多く訪れ、平和の尊さを学んでいるよ。世界各国の指導者にもぜひ訪れてほしい場所だね。公園のすぐ隣には原爆の惨禍を今に伝える記念碑(被爆建造物)原爆ドームもあるよ。1915年(大正4年)に「広島県物産陳列館」として竣工されて、1919年には日本で初めてバウムクーヘンの製造販売が行われたところでもあるんだよ。1996年に世界文化遺産に登録されているね。

広島城・・・

名古屋城、岡山城と共に日本三大平城とも言われる日本百名城のひとつ。「鯉(り)城」とも言われているよ。城の一帯は昔「己斐浦(こいのうら)」と呼ばれ、地名が「鯉」であったからとも、堀にたくさんの鯉がいたからとも諸説あるらしいね。市内には鯉城通り、鯉城会館、鯉城高校(現広島県立広島国泰寺高等学校)など、鯉城を冠した名前も多く、昨年(2016年)25年ぶりにリーグ優勝した「広島東洋カープ」(英語で鯉はCARP)もそうだね。カープが毎年シーズン前に必勝祈願へ訪れる広島護国神社はこの城址公園内にあるよ。

厳島神社・・・

「安芸の宮島」とも呼ばれ日本三景のひとつ。全国に約500社ある厳島神社の総本社で世界文化遺産に登録された平清盛ゆかりの神社だね。社殿は本殿・拝殿・回廊など6棟が国宝に、14棟が重要文化財に指定されているよ。そのほかにも、平家納経を始めとした国宝・重要文化財の工芸品が多数納められているんだ。平舞台(国宝)は日本三舞台のひとつ、海上に立つ高さ16mの大鳥居(重要文化財)は日本三大鳥居のひとつだよ。

グルメ・・・

この日の取材は、午前中から昼食も摂らず各所を周り終わったのが午後4時。ほとんど夕食の時間だったけど、それはそれ。広島に来たらやっぱり「広島焼き」だよね。開いてるお店を探し早速オーダー。見て、このボリューム。

広島焼きは、大阪のお好み焼きと仕込みや焼き方、味付、キャベツの切り方、扱いなど異なるところが沢山あるんだって。広島焼きは生地と具を混ぜない重ね焼きで、生地を丸く薄くのばした上に、キャベツや各種具材、うどんまたはそばを重ね、お店のスタッフが焼きあげるのが基本なんだって。でもソースの焦げる香りを嗅げば、どちらも甲乙つけがたいよね。きれいに具材の重ねられた広島焼きは、見た目もおいしい広島のソウルフードだよ。(ちなみに、夕食は別にいただきました。もうお腹いっぱい!)

広島市

中国・四国地方で第1位の人口を有する政令指定都市。世界で初めて原子爆弾の被害を受けた都市としてあまりにも有名な街だね。国際平和文化都市として、原爆や核兵器の悲惨さ、戦争の愚かさを世界に発信し続けているよ。

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