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今回は北海道の南部に位置する「洞爺湖」周辺をレポート!

洞爺湖・・・

「日本ジオパーク」「世界ジオパーク」に登録されている洞爺湖は、火山の噴火で「洞爺カルデラ」内にできた湖で、日本の湖では9番目、カルデラ湖としては屈斜路湖、支笏湖についで3番目の大きさだよ。おぉ、ベスト3がすべて北海道内にある!

湖の中央にある〈中島〉とよばれる「大島」「観音島」「弁天島」「饅頭島」の4つの島は、すべて無人島で、その内の「大島」には湖をクルーズする遊覧船で立ち寄ることもできるんだ。
島には散策路があって自然を満喫することができるし、エゾシカが生息していて、タイミングがあえばその姿を見ることができるんだって。この日は島に渡る時間がなくて残念。


でもね、夜になると花火が楽しめるよ。洞爺湖では4月下旬から10月の終わりにかけて「洞爺湖ロングラン花火大会」が毎日開催されているんだ。湖に浮かべた船から打ち上げられるんだよ。半年間も毎日だよ!スゴイね!

洞爺湖サミット記念館・・・

洞爺湖町は、2008年に行われた第34回主要国首脳会議(通称:北海道洞爺湖サミット)の会場となり一躍全国区の知名度を得たよ。記念館には、会議で実際に使用された円卓や、各国の首脳に贈られた記念品、サミット開催までの軌跡など、関連資料がたくさん展示されているよ。入場無料だよ。



ザ・ウィンザーホテル洞爺リゾート&スパ・・・

実際にサミット会場となったホテルも紹介するね。
「ザ・ウィンザーホテル洞爺リゾート&スパ」は標高約625mのポロモイ山山頂にあって、天気が良いと洞爺湖や内浦湾、羊蹄山も眺めることができるんだ。


条件によっては雲海もみることができるそうだよ。有名な飲食店もたくさん入っているので、宿泊以外でも楽しめるよ。
夏はゴルフやテニス、乗馬など、冬はスキーやスノーボードなどのアウトドア・スポーツが楽しめ、通年で利用できる屋内プールやフィットネスなど各種体験教室も充実しているよ。


とうや湖ぐるっと彫刻公園・・・

「人と自然がふれあう野外彫刻公園」には、洞爺湖を囲むように58基もの彫刻が配置されていて、その長さは約43kmにもなるんだって。その内40基が洞爺湖町にあるよ。


作品は、おもに湖畔沿いに整備されている公園や遊歩道の一角にあって、石やブロンズ、ステンレスなど素材もいろいろ。屋外に展示されているから、周りの景色、季節や天候、時間などによって、同じ作品でもさまざまに印象が変わるのも楽しいね。




有珠山(ロープウェイ)・・・

洞爺湖の南に位置する有珠山。20世紀だけでも4回も噴火したんだって。ロープウェイ乗り場のある駐車場の目の前には『昭和新山』。有珠山の噴火で麦畑が押し上げられてできた寄生火山だ。大勢の観光客が記念撮影していたよ。




山頂までロープウェイで昇っていくと、どんどん広がる大パノラマに圧倒された〜。山頂の洞爺湖展望台からは、噴火口や洞爺湖、昭和新山のほか天気が良ければ太平洋まで見渡すことができるよ。絶景!

グルメ_一本亭・・・

洞爺湖温泉街にあるラーメン店。ミシュランガイド北海道2012特別版でビブグルマンを獲得したことで有名だよ。ボクもラーメンは大好きなので、一番人気の「黒醤油ラーメン」をオーダー。おぉ、黒い!これが『洞爺湖ブラック』と言われているスープか!美味しい!無言で完食。この日も店内は大勢の観光客でにぎやかでした。美味しいんだもの当然だね。


洞爺湖町

平成18年に虻田町と洞爺村が合併して「洞爺湖町」が生まれたよ。湖(洞爺湖)と山(有珠山)と海(噴火湾)に囲まれた自然豊かな町で、気候も温暖なことから北海道の湘南と呼ばれているんだって。交通の便もよく観光景観に恵まれているので道内有数の観光地。2008年(平成20年)に、第34回主要国首脳会議(北海道洞爺湖サミット)が開催され、2009年(平成21年)には、町域のすべてとなる洞爺湖有珠山ジオパークが国内初の「ユネスコ世界ジオパーク」に認定されたよ。

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