管理職社員が感じる
オリックス生命の風土と若手の活躍

CULTURE

CROSS TALK

管理職社員による対談インタビュー

オリックス生命にキャリア入社し、管理職を担う2名の社員にインタビュー。

他の会社を経験したからこそ見えるオリックス生命の魅力や若手社員に求めるものについて聞いてみました。
未来をつくっていく若手像とは?

Profile
コンタクトセンター 業務品質管理部 チーム長
2016年・キャリア入社
宇都宮支社 支社長
2012年・キャリア入社

入社前と入社後で、イメージの変化はありましたか?

オリックス生命はもともと新しいことにチャレンジしている会社だと感じていたので、入社してからのギャップは少なかったですし、今はさらに勢いが増しているように感じています。部門という垣根を超えて、横断的に「お客さまにできることは何か」ということを本気で考えるカルチャーが色濃くなってきています。

私も入社前からオリックス生命はチャレンジングな会社だと感じていて、入社してもそのギャップはありませんでした。営業部門でも「こんなことやってみたい」と自ら手を挙げて、上司の了解を得られれば、年齢や年次に関係なくどんなことでもやらせてもらえる、といったカルチャーは入社してから今まで変わっていません。最近、特に感じていることは、やる気があって結果を残している若手は、私が入社した頃に比べて昇格までのスピードが早いということ。実力のある若手が、会社を引っ張っているという印象があります。自分自身のモチベーションも上がりますし、会社の今後も楽しみです。

現在の仕事内容と、入社したきっかけを教えてください。

お客さまサービス本部の社員に対して、能力開発のための企画立案や、教育研修の実施が業務のメインで、チーム長としてプロジェクトを推進しています。前職では、同業他社で能力開発や業務改善、新規システム導入のプロジェクト業務を行っていたのですが、その頃からオリックス生命には独特の雰囲気を感じていました。業界におけるポジションにも関心がありましたし、会社としての勢い、躍動感やスピード感に魅力がありました。新拠点や新システムの立ち上げなど、大きく変革する時期にご縁があり、入社に至りました。前職時代と業務の内容は近いですが、新しいことに挑戦している会社で、自分自身もステップアップをしていきたいという思いが強かったです。

私は前職を経て、2014年にオリックス生命に代理店営業として入社しました。2015年に札幌支社の第一チーム長を3年間務めた後、2018年から宇都宮支社の支社長として運営全体を任されています。前職時代は、生命保険業界は飽和しているのでは…と思い込んでいましたが、オリックス生命が飛ぶ鳥を落とす勢いで伸びていく様子を見て、自分もオリックス生命で力を試したいと考えました。

若手の社員に対するイメージや、抱いている想いはありますか?

多様性を重んじる傾向ではないでしょうか。学生時代も多様な経験をしている人が多いですし、その中でさまざまな価値観を吸収した上で、社会人になろうとする人が多いと感じます。それはとても良いことですよね。ただ、深く考えることで、行動することに臆病になってしまうのは、もったいないと思います。若い頃に、まずは血となり肉となる基本の業務にしっかりと向き合うことが、その後の加速的な成長に繋がる気がします。

確かに、自分の考えを持っている人が多いですよね。「自分だったらこうする」「こうしたい」という考えやアイデアをぶつけられるのは、先輩社員側からしても頼もしく感じますし、その人の強みでもあると思います。一方で、それを上手に引っ張っていくのが上司の役割だと思っています。「最善を尽くすために何をすべきか」を考えることも大事ですが、走りながら考えることも大切です。そこで失敗したとしても、いくらでも軌道修正できます。とりあえず動いてみて、そこで得たものを吸収してさらに成長していくことが大切だと思います。

金融業界は転勤が多い業界というイメージがありますが、おふたりは転勤についてどうお考えですか?

私は生まれ育った東京から離れたことがなかったので、社会人になった当初は転勤したくないと思っていました。オリックス生命では転勤について考慮してくれますので、転勤が可能なタイミングで実際に転勤を経験したところ、今まで知らなかった転勤の良さに気付きました。殻を破って別の土地へ行ってみると新しい世界が広がっており、さまざまな経験をすることができました。

確かに、金融業界は全国津々浦々を転勤して回るイメージがありますね。ただ、オリックス生命は本社のある東京を中心として勤務地を考慮していると感じます。勤務地をキャリア形成の一環として捉えているようです。私はもともと旅行が好きだったので、転勤自体に抵抗はありませんでした。いろいろな土地に住むことができるのは1つのメリットだと思っています。

先ほど若手に対する想いを伺いましたが、これからオリックス生命や、業界の未来をつくっていく彼らに対して期待することはありますか?

オリックス生命は「やりたい」と言えば積極的に挑戦させてくれる風土があります。そのため、入社したら年齢に関係なく、思ったことをどんどん発言してほしいです。私は、自分が何かを成し遂げたということよりも、「誰かの役に立てたか?」ということが価値観の判断基準に変わってきました。1人で何かをするよりも、誰かのために何かをやっていくということに焦点を当てるようになりました。若手だからこそ気づくことや考えもあると思っています。ベテランである私たちが上手にサポートしてあげながら、若手のアイデアを生かして仕事をしていきたいです。

確かに、手を挙げれば「挑戦できる」環境はあります。アイデアを持っている若手が手を挙げて、周りを巻き込んで効率的に進めていく、そういった事例がどんどん生まれてくれたら嬉しいです。そんな資質を持った若手に入社してきて欲しいですし、そういう組織を作っていきたいと考えています。そのためにも、まずは社会人としての基礎体力を鍛えてほしいです。新しいことへのチャレンジや多様性も必要ですが、その前に保険会社の社員として習得すべき最低限の知識はたくさんあります。お客さまのニーズが最優先、私としてもそこはぶれないようにしたいです。

絶え間なく変化を続ける社会の中で、これからのオリックス生命について、考えていることはありますか?

超高齢化社会への対応など、保険業界は大きな転換期を迎えています。転換期を迎えているからこそ、お客さまにとって何が本当に必要かを考える必要があります。時代に合わせたニーズを把握していくことが、今後も重要なポイントであると感じています。また、今のベンチャー的な雰囲気は大切にしつつ、さらに会社を成長させていきたいです。そのためには若手、中堅、ベテランが手を取り合うことはもちろん、今まで以上に全員が切磋琢磨できるような環境づくりも重要だと考えています。

私は、業界とオリックス生命の変化にワクワクしながら日々仕事をしています。時代の激しい変化に応じて、どんどん変わっていく会社の中にいるのはとても刺激的です。これからのオリックス生命の変化は、そんな変化を楽しむことができる社員1人ひとりの成長が、創り出していくのだと思います。