旬の食材は栄養価が最も高く、その時期に私たちの体が必要とする栄養素がたっぷり。
今回は、春から初夏にかけて旬を迎える食物繊維たっぷりの『春キャベツ』を使ったヘルシーなレシピをご紹介します。
食物繊維がたっぷりで低カロリーなキャベツは、ダイエットにも最適な食材。味や香りにクセがないので、組み合わせる食材を選ばないのも魅力です。千切りやサラダなど、そのままでも美味しく食べられますが、加熱することによってカサが減り、たくさん食べることができます。肉や魚などたんぱく質と組み合わせると、栄養バランスに優れたヘルシーかつ満足度の高い一品に仕上がります。
期待できる効果
便秘予防 |
〈旬〉 3月~5月 〈主な栄養成分〉 食物繊維やビタミンCのほか、胃腸の調子を整え、傷ついた胃腸の粘膜の修復を促進するビタミンUが豊富。カルシウムも多く含まれるので骨粗鬆症予防にも◎。 |
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上手な選び方・使い方
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〈材料(2人分)〉
●生鮭…2切れ(約180g) ●塩麹…小さじ2(12g) ●こしょう…少々 ●キャベツ…2〜3枚(約200g)
●玉ねぎ…1/4個(50g) ●にんじん…1cm長さ(30g) ●塩麹…小さじ1(6g) ●酒…大さじ2
●レモン…1/4個
〈作り方〉
①生鮭は皮を除いて2cm厚さのそぎ切りにし、塩麹(小さじ2)をからめて30分ほどおいてなじませる。
②キャベツは3cm角のざく切り、玉ねぎは薄切り、にんじんは薄い半月切りにする。
③フライパンに②を入れ、塩麹(小さじ1)をからめて広げる。鮭を散らしてのせ、酒をふり、蓋をして火にかける。グツグツしてきたら中火にし、5〜6分蒸す。鮭に火が通ったら、レモンを添え、食べる前に搾ってかける。
「健康レシピ」春編