私たちIT本部は、2030年の目指す姿を「オリックス生命の持続的な成長を変革マインドとテクノロジーでリードする組織」と定めました。ITプロフェッショナルとしてテクノロジーを熟知するのはもちろんのこと、経営/ビジネス/パートナー/ステークホルダーとの協働や共創を通じて、オリックス生命の成長・変革そのものをリードする人材の集団でありたいという想いを込めています。
「ITプロフェッショナルとしての技量や貢献を、より公平で透明性のある仕組みで評価し、正しく報いたい」「お客さまや社会に貢献し、マーケットバリューのあるIT人材が周囲からリスペクトされる組織にしたい」そんな想いから2020年、IT本部では他部門に先駆けて人事制度を改定し、IT専門職制度を導入しました。
この制度では、自らの専門性を向上させることで年齢などに関係なく処遇をアップさせることができます。また、特定のIT領域だけでなくさまざまなIT領域に高いレベルの知見を持つ、そんな人材への成長を最大限支援できる制度としています。これは、長期にわたってプロフェッショナルとして活躍するための研鑽の場を提供することこそが、社員一人ひとりの成功に繋がるとの考えからです。
ITが関わるあらゆる取組み・施策において、易きに流れることなく、IT部門としての目利き力とリーダーシップで「顧客価値の共創」と「技術的負債の削減」にフォーカスするー私たちは高度な専門性を正しく発揮し、テクノロジーやデジタルの利活用を通じて、生命保険事業を営む当社のビジネスアジリティの実現に貢献していきます。