S.J

2020年 キャリア入社

前職ではお客さま企業に向けたデータベースソリューション製品のサポートやデータベース管理者(データベース構築・移行等支援)業務を担当。
2020年3月にオリックス生命に入社後はITプラットフォーム技術部(現在のITクラウド推進部)のAPI領域に配属。各種プロジェクトに参画して知見を深め、2022年4月からはITプロダクトマネジメント部で顧客情報・契約情報に関連するAPIの開発・保守を担当している。

Theme 01 現在の業務内容

転職後、未経験から挑戦した
アプリケーション開発

ITプロダクトマネジメント部は、オリックス生命社内の業務システムの開発・保守・運用の全てを担う部門です。その中で、私は顧客や契約に関する情報を取扱うAPI(Application Programming Interface)の開発や保守を行っています。
前職では主にデータベースソリューションに関連する業務を担当していたため、オリックス生命に入社した時点ではアプリケーション開発についての経験や知識が何もない状態で、配属後にAPIの保守からスタートし次第にアプリケーション開発の経験を積んでいきました。人生で初めての開発プロジェクトが無事に完了し、サービスインできたときは本当にホッとしたことを覚えています。

入社して一年半ほど経った頃に担当したプロジェクトでは、郵送している「ご契約内容のお知らせ」(年に一度、お客さまに加入契約の内容をご確認いただくための通知)をデジタル化するAPIの構築を担当しました。2022年9月にリリースを完了し、現在も継続して保守を担当しています。

Theme 02 仕事のやりがい

システム開発の経験とともに、
保険の知識も身についた

「ご契約内容のお知らせ」のデジタル化もまた前職の経験が通用しない中での挑戦でしたが、経験豊富なリーダーや周囲からのサポートを得ながらやり遂げることができ、オリックス生命に入社してからの2年間での成長を実感できました。不安もありましたし、リリース後に出てきた課題もありましたが、担当プロジェクトをやり遂げた経験は大きな自信に繋がりました。

アプリケーション開発の経験だけでなく、生命保険の仕組みについても当社に入社してから初めて深く理解できたように思います。当社に入社するまでは保険業界に携わったこともなく、死亡保険は第一分野、医療保険やがん保険は第三分野に分類される、といったごく基本的なことも知りませんでした。
システムを利用する業務部門の担当者と会話すると、保険用語が当たり前に出てきます。仕事の上では保険用語が「公用語」であり、IT専門職といえども業務を遂行するためには生命保険の知識は必須です。生命保険の知識についても、入社後に受験する業界共通試験への取組みを通じて学習し、理解を深めていきました。

Theme 03 オリックス生命の魅力

目の前の仕事への挑戦を楽しみ、
それが評価される喜び

私にとってオリックス生命への入社は大きなチャレンジでした。
前職の働きやすい環境には満足していたものの、自身の技術者としてのさらなる成長は見込めず「この環境に満足していていいのだろうか」と不安を感じるようになりました。そこで、より幅広い経験を得られる環境を求めて転職活動を始めました。当社での仕事はそれまでの知識が通用しないアプリケーションの開発・保守領域ではありましたが、自身の成長のために飛び込んでみることにしたのです。

当社に入社してから仕事への向き合い方は大きく変わり、短いスパンで目標を立てて挑戦し、達成することを楽しむようになりました。 IT本部が取組んでいる開発内製化の先駆けとして、これまで協力会社に依頼していたシステム改修を自分でやり遂げたことをIT本部内で表彰されたときは嬉しかったですね。挑戦する姿勢も評価してもらえる環境は、言われたことだけをやるのではなく、自らの考えで物事に取組みたい方にとってはやりがいが大きいと思います。
社内のガバナンスが整備され、しっかりとルールが守られた中で、私のように経験のない仕事に挑戦し成長していくことができる、それがオリックス生命の魅力だと感じています。私もいまの領域にとどまらずさらに仕事の幅を広げ、社内システムの全体を把握し最適化を推進できるようなキャリアを目指していきたいです。

※インタビューに記載の内容は、取材当時のものです

One Day Schedule

1日の流れ

9:00
在宅で業務開始・準備
未読のメール、Teamsチャットの内容を確認し、本日のタスクを整理
9:30
資料作成・資料レビュー・開発・テスト作業
各種資料の作成や実機を使ったテスト、設計レビューなど、作業系のタスクを実施
12:00
移動・ランチ
池袋ビジネスセンターに移動しつつ、ランチをすませる
13:00
ミーティング
担当するシステムの週次定例ミーティングに参加。タスク整理、予定の確認、課題の議論などを行う
14:00
ミーティング
開発プロジェクトのミーティングに参加し、新たにリリースする機能の仕様を詰めていく
15:00
相談・面談
上長や周辺システム担当への個別相談を行い、課題解決のための対話を実施
15:30
ミーティング・相談の振り返り
ミーティングの結果や相談の結果を踏まえて、資料更新やタスク整理を実施
16:00
依頼事項や問い合わせへの対応
担当システムに対する質問やヒアリング依頼の内容を確認・調査し、返答する
17:00
相談・指導
後輩からタスクの状況報告や質問を受け、疑問点や課題の解消に向けて対話を行う
18:00
資料作成など
翌日に向けての資料作成、実機を使った検証など、作業系のタスクを実施
20:00
退勤
本日の振り返り、翌日の予定を整理して、業務終了