
Career Paths
IT専門職のキャリア
ITプロフェッショナルのための人事制度
オリックス生命IT本部では2020年10月より、生命保険会社の社員をIT領域での専門性をもって評価・処遇できる人事制度として「IT専門職制度」を導入しています。ITプロフェッショナルとしての技量や貢献の評価を取り入れることで、管理職に就かなくとも技術者としてより高いステージを目指し、処遇を向上させることが可能な人事制度です。
キャリアパスイメージ
IT本部の領域・レベルのキャリアパスイメージです。
中途入社いただく方はこれまでの経験に応じ、専門職として当社をけん引していただきたいと考えています。
キャリアパス
当社IT専門職では領域と役割を定義しています。そのため多様な職種で活躍が期待できます。
こちらでは一部特徴のあるものをピックアップして、紹介します。
キャリアパス
アプリケーション
デザイナー
期待される役割
- ・個別プロジェクトのアプリ導入・保守開発に責任を持ち、システム要件定義、設計、構築、テストを遂行する。
- ・アプリベンダーの工数・スケジュール見積の妥当性評価および管理責任を持つ。
社員の実例
アプリケーション開発第一部
Y.S. 2017年新卒入社
2017年度に総合職として入社し、IT本部配属後の研修を通じて基礎知識を習得。2018年度からは銀行窓販向けペーパーレス申込システムの帳票領域を担当し、業務部門との調整および帳票設計を実施。2019年度からは新契約管理システムを担当し、新商品・法令対応やOCR導入案件において要件調整・委託先管理を経験した。2022年度からは請求収納・団体管理システムの担当として自システムの改修案件を推進するとともに、クレジットカードの収納方式変更、ISDN廃止対応などの複数領域に跨る案件ではPMO/アプリ領域リードを担い、近年では若手育成にも取組んでいる。

社員の実例
アプリケーション開発第一部 チーム長
J.S. 2020年キャリア入社
2020年3月にDBA(DataBase Administrator)からアプリ開発へ転換し、契約データ管理・API開発・位置情報アプリ導入・PDF生成サービス構築・ESB対応と担当領域を拡大。2023年以降はデータ分析基盤と統合顧客管理アプリを若手と協業しながら推進し、2025年4月にはチーム長へ就任。メンバーの成長支援と業務分担を意識しながら、アプリの安定稼働と保守・開発の両立に取組んでいる。

アプリケーション
メンテナー
期待される役割
- ・アプリの安定稼働を確保するために、安全性と信頼性の高いサービスの提供を行うことに責任を持つ。
- ・アプリ障害発生時における迅速な対応および解消までの管理、再発防止に向けた対策を行う。
社員の実例
ITユーザーエンゲージメント部
N.Y. 2016年キャリア入社
2016年より非対面募集システムの開発に携わり、自身が開発した機能がウェブサイトに公開される経験を通じて、成果が形になるやりがいを実感。その後、代理店向けポータル、既契約照会システムの開発ではシステムの主担当として、要件定義からリリースまでを初めて一人で担当し、ユーザーやベンダーとの調整を通じて責任感と調整力を培った。
2020年以降はコンタクトセンターシステム領域の運用担当として障害対応に従事し、システム停止が業務に与える影響の大きさを実感する。現在はホスト運用担当として、契約管理という業務の中核を担う重要なシステムに携わり、学びを深めている。

システムプロジェクト
マネージャー
期待される役割
システム開発プロジェクトのITリーダーとして、プロジェクト計画を作成し、必要となるIT要員や資源を確保し、予算、納期、要求品質について責任をもってプロジェクトを遂行する。
社員の実例
アプリケーション開発第三部
Y.K. 2019年新卒入社
2019年に新卒入社し、研修・実習を経てIT部門に配属され、情報活用基盤の運用・保守開発でアプリケーション開発のスキルを磨き、コンタクトセンターCRM廃止対応ではPM補佐としてプロジェクトマネジメントの知識を実践的に学んだ。2021年にアサインされた帳票データのクラウド移行案件では、新システムの初期構築・開発~保守を一貫して担当し、後輩育成も経験。2023年より契約者さまからメッセージ動画をお預かりし、保険金支払後に受取人さまにお届けするサービス「ココロカプセル」の開発案件に参画し、開発担当兼ITチーム統括として全体管理・開発をけん引した。現在は同サービスの運用保守に加え、保険商品開発のIT開発リードとして新商品の立上げを推進している。

社員の実例
アプリケーション開発第三部
K.K. 2021年キャリア入社
2021年1月にIT専門職で入社し、アプリケーション開発部門に配属。前職でも担当していた数理系のアプリケーションを担当しており、2021年7月からは並行して各種プロジェクトにも参画。特に新商品開発プロジェクトを中心に参画し、ITチーム統括補佐やITチーム統括を担当。現在もアプリケーション開発部門に所属し、数理系のアプリケーションと新商品開発プロジェクトのITチーム統括を担当する。また、新商品開発プロジェクトでは企画検討も一部担当している。

ユーザーサクセス
スペシャリスト
期待される役割
社内ユーザーの要求にプロアクティブに対応し、ITの利活用を促進することで、社内の生産性向上に貢献する。
社員の実例
ITユーザーエンゲージメント部・CTO付
T.Y. 2017年新卒入社
総合職として入社後、IT本部に配属され、研修を通じてITの基礎から業務の進め方まで幅広く習得した。2年目には、オリックスグループとのテナント分離プロジェクトに参画し、Active DirectoryやMicrosoft 365領域を担当。携帯電話領域ではプロジェクトマネージャーとして移行対応を経験した。その後はユーザーサービス・サービスデスク領域で運用・リード業務やメンバー育成に携わり、Microsoft Teamsなど多くのサービスの全社展開なども推進。現在はCTO(チーフ・トランスフォーメーション・オフィサー)付としてAI活用にも取組み、ユーザーエンゲージメント向上を目指している。

インフラデザイナー
期待される役割
個別プロジェクトのインフラの導入に責任を持ち、インフラ要件定義、設計、構築、テストを遂行する。
インフラベンダーの構成・コストの妥当性評価、要求されるパフォーマンスを出すための最適な構成のインフラ構築に責任を持つ。
社員の実例
IT基盤運用部
C.K. 2019年キャリア入社
2019年に中途入社して以来、インフラエンジニアとして、インフラの設計・構築を推進。また、プロジェクトマネージャーとして社内システム刷新プロジェクトを成功に導いた経験も持ち合わせている。これらの多角的な経験で培った技術力とマネジメント能力を生かし、現在はオンプレミス・クラウド・コンテナ技術を活用したインフラの設計・構築から運用・保守まで、多岐にわたる業務を担っており、「インフラはビジネスの根幹である」という信念のもと、当社のITインフラを安定的に支え、その発展に貢献している。

インフラメンテナー
期待される役割
- ・インフラの安定稼働を確保するために、安全性と信頼性の高いサービスの提供(運用監視)を行う。
- ・インフラ障害発生時における迅速な対応および解消までの管理、再発防止に向けた対策を行う。
社員の実例
IT基盤運用部 チーム長
M.F. 2018年キャリア入社
2018年よりインフラメンテナーとして、システム基盤の安定稼働と効率化に携わってきた。
システム保守・構築、仮想基盤を含むサーバ運用取りまとめを通じ、技術力とマネジメント能力を培った。
特に2022年からは、長崎でのIT立ち上げを主導。ITインフラ構築、運用体制確立、現地採用・新卒育成まで実施し、チーム長として長崎IT基盤のベースを構築した。
今後は、AI活用で業務自動化・効率化を推進し、チームの生産性向上と新たな価値創造を目指す。
また、長崎ビジネスセンターでは業務部門との連携を強化し、IT専門性で現場課題の解決と事業成長の実現に取組む。

データベース
スペシャリスト
期待される役割
データ群を管理し、パフォーマンスの高いデータベースシステムを構築して、顧客のビジネスに活用できるデータ分析基盤を提供する。
社員の実例
IT基盤運用部
A.I. 2022年キャリア入社
2022年に中途入社。前職で培ったデータベース製品サポートおよびインフラ運用保守の経験を生かし、運用部門に配属。セキュリティパッチ適用、障害・アラート対応、性能劣化の調査など幅広く担当した。2023年以降は構築案件にも参画し、プロジェクトメンバーとして務めた。今後は要件定義から運用設計まで一貫して担えるPM/インフラリードを目指す。

クラウドアーキテクト
期待される役割
コスト削減や生産性向上などを目的として自社のクラウドコンピューティング戦略を策定し、幅広い視点からクラウドの有効活用を推進する。
社員の実例
CTO付・アプリケーション開発第三部
R.M. 2021年新卒入社
2021年に総合職で新卒入社。IT本部に配属されると、契約者さまからメッセージ動画をお預かりし、保険金支払後に受取人さまにお届けするサービス「ココロカプセル」の開発に携わりアプリケーション開発者としてのキャリアを歩む。
IT技術者として会社に貢献していきたいという想いから、2023年にIT専門職に職種転換。
その後、2025年にトランスフォーメーション推進組織に参画すると、アプリケーション開発業務の傍ら全社横断でAIなど最新技術を活用した業務効率化・高度化に向けた取組みに携わるようになる。
現在は、データ利活用推進プロジェクトにおいてアプリケーション導入リードとして案件推進および開発を担当している。

サイバーセキュリティ
スペシャリスト
期待される役割
サイバーセキュリティに係るポリシーを策定し、サイバーセキュリティ機器の選定・運用、セキュリティインシデント対応、教育を通じてオリックス生命のシステム環境をセキュアに保つ。
社員の実例
ITユーザーエンゲージメント部
Y.K. 2016年キャリア入社
2016年9月に未経験でセキュリティ領域へ飛び込み、発足間もないチームの一員として、全社向けセキュリティ教育コンテンツの作成や規程整備、サイバーセキュリティ管理体制の構築・演習など、セキュリティリスク管理の幅広い業務を初期段階から担ってきた。2023年からは外部のサイバーセキュリティフレームワークを活用したリスク・脅威ベースの評価を推進し、多くのIT案件において非機能要件の提示やセキュリティ対策の妥当性判断を担うなど、自身の裁量を着実に拡大。2026年1月からは、社内で需要が高まるクラウドサービスやAI活用に関するガバナンス整備を担当し、技術革新と安全性の両立という難しい課題に日々向き合いながら取組んでいる。

品質保証スペシャリスト
期待される役割
システム開発(テストなどを含む)の品質標準を定め、関係組織への導入、および品質向上に向けた取組みの維持・改善を行う。
社員の実例
IT統制管理チーム
M.K. 2018年キャリア入社
2018年10月に入社し、代理店・募集人管理システムの保守開発を担当。2020年以降はITチーム統括として手数料制度改定プロジェクトをけん引し、多様なステークホルダーとの調整を経験。2021年にはシステム刷新の事前調査にも携わり上流工程の知見を深めた。産休・育休を経て2024年9月に復職後は、IT品質保証スペシャリストとして開発ガイドライン改善や社内システムの横断的レビューを担っている。

ITアーキテクト
期待される役割
- ・IT戦略を踏まえ、全体最適の観点からソリューションを構成する要件を定義し、それを実現するためのアーキテクチャーの策定と維持管理を行う。
- ・各案件において採用する技術やソフトウェアなど、アプリとインフラのアーキテクチャーレビューの責任を持つ。
社員の実例
CTO付・IT基盤運用部
K.M. 2018年キャリア入社
2018年12月に外資系ソフトウェア会社から転職し、IT基盤運用部にてインフラ担当としてOS〜ミドルウェアの設計・構築を担当。2019年からはITプラットフォーム技術部で仮想化基盤の効率化・耐久性・性能改善を主導し、自ら提案する案件も増やした。2022年以降はクラウドシフトの方針転換を受けてCCoE(Cloud Center of Excellence)に参画し、AWSでの新規システム開発を担当。試行錯誤の中でアンチパターンを学び、業務の進め方を磨いた。2024年にはハイブリッドクラウド化に伴いネットワーク企画から実装まで担当領域を拡大するとともに、AIシステムの導入支援や社内AI活用推進にも携わり、技術領域の壁を越えた活動へと重心を移した。2026年4月からはCTO付のアーキテクトとして、AI活用による競争力強化という新たなミッションに挑んでいる。

ビジネスシステム
アナリスト
期待される役割
ユーザー部門と密に連携してビジネスニーズを把握し、IT本部内の状況やIT戦略との整合を踏まえ、IT企画・導入計画の策定および、業務システム運用上のKPIの策定・評価・モニタリングを行う。
社員の実例
IT本部付・オペレーションデザイン部
Y.E. 2010年キャリア入社
2010年1月に前職のコーディング経験を生かして入社し、契約管理システム担当として要件定義・テストレビュー・見積もり精査など開発工程全般を長年にわたり担当。2015年からはプロセス再構築プロジェクトに参画し、保全・保険金請求申出管理システム構築を担うなかでプロジェクト業務の基礎を習得した。2019年以降は保全・保険金請求申出管理システム保守と並行してウェブ請求手続きシステム給付金プロジェクトのITチーム統括を任され、初めて自らプロジェクトをコントロールしてシステムをリリース。続くウェブ請求手続きシステム保全プロジェクトでも立て直しを含むITチーム統括を務め、品質向上に貢献した。2023年からはリエゾンとしてIT部門と業務部門を兼務し、自動査定プロジェクトのITチーム統括や案件管理・要件調整を担当。2025年4月以降は業務メンバーと連携しながら案件立ち上げ支援に取組んでいる。
