ご挨拶
平素より、オリックス生命をお引き立て賜り、厚く御礼申し上げます。
当社は、私たちが仕事をするうえでの原点として、オリックス生命理念「想いを、心に響くカタチに。」を掲げております。この理念を体現することで、「オリックス生命を選んで良かった」とお客さまにご満足いただくことを目指しています。おかげさまで、1991年の設立から30年超の期間を経て、約470万件のご契約をお預かりする会社へと成長することができました。当社を支えていただいているすべてのステークホルダーの皆さまに心から感謝申し上げます。
当社は、2006年に「医療保険CURE」を発売して以降、医療保険などの第三分野を中心に業容を拡大してまいりました。その上で、近年においては、保険本来の役割をもって、お客さまの人生における安心を更にお支えするためにも、第三分野だけでなく、死亡保険(第一分野)の強化に全社をあげて取組んでおります。
2025年6月には、死亡や高度障害のほか、身体障害や介護にも備えられる「収入保障保険 Keep Up」を発売しました。健康状態や喫煙習慣に応じた細かな保険料設定により、従来に比べて割安な保険料で、万が一の死亡保障に加え、身体障害や介護などにより働けなくなった場合の生活資金をご準備いただけるようになりました。12月には、将来の貯蓄性を高めた円建終身保険「Yen Can」を発売するとともに、終身保険「RISE」の保険料引き下げを行い、死亡保障から資産形成まで幅広くお支えできる体制を強化しました。
そして、お客さまへの提供価値を一層高めるため、AIをはじめとしたデジタル技術の活用によるビジネス変革(トランスフォーメーション)の取組みを全社的に推進しています。経営の中核にAIとデータを据え、単なるデジタル化を目的とするのではなく、業務やサービスの在り方そのものを変革し、これまで以上にお客さまに選ばれる会社を目指しております。
直近では、サービス面においては、コールセンターの新人研修においてAIアバターを活用したロールプレイングを導入し、評価とフィードバックを通じて、教育の質と効率の両立を図っています。また、AIを活用した保険金・給付金の不正請求検知システムを導入し、支払査定体制の高度化にも取組んでまいりました。こうした実践を重ねる中で、現場から新技術や業務改善に関するアイデアが自発的に生まれるようになり、挑戦と協働を大切にする文化が着実に育まれてきたと感じています。
これからも、お客さまの多様なニーズにお応えするため、変化が速い環境に柔軟に対応し、新たな取組みや改善活動を継続してまいります。今後ともより一層のご支援、ご愛顧を賜りますよう、心からお願い申し上げます。
2026年4月1日