ご存じですか?先進医療のこと
先進医療とは?
厚生労働大臣が定める高度な医療技術です
先進医療とは、厚生労働大臣が承認した先進性の高い医療技術のことで、医療技術ごとに適応症(対象となる病気・ケガ・それらの症状)および実施する保険医療機関(高度な技術を持つ医療スタッフと施設設備を持つ大学病院など)が特定されています。
「先進医療にかかる技術料」は公的医療保険制度の給付対象とならないため全額自己負担となり、高額となる場合があります。
先進医療ってどれくらい費用がかかるの?
1件あたりの先進医療費用
- 陽子線治療約265万円
- 重粒子線治療約313万円
[出典]厚生労働省「第127回先進医療会議資料 令和5年度実績報告(令和4年7月1日~令和5年6月30日)」より算出
- ※受診可能な先進医療は、療養を受けた日現在に定められているものに限られ、変更されることがあります。
- ※先進医療にかかる技術料は、その種類や実施している医療機関により異なります。
- ※先進医療の種類および実施医療機関名については厚生労働省のウェブサイトをご参照ください。
例えば、重粒子線治療ってどんな治療?
がんを切らずに、身体への負担を抑えて治療する方法です。
ポイント1. がん病巣へ集中照射
がん病巣を狙い撃ちすることができるため、手術で切除することが困難ながんや、重要な器官の近くにあり通常の放射線治療では照射が難しいがんを治療することができます。また、正常組織に与える影響を抑えて、がん細胞を強力に殺傷することが可能です。
ポイント2. 照射の効果が大きい
重粒子線は細胞を破壊する力が強く、放射線に対して抵抗性を示すがんにも効果的であるといえます。
【出典】国立研究開発法人 量子科学技術研究開発機構 放射線医学総合研究所
「人に優しい 重粒子線がん治療について知りたい方のために」より引用改編
費用負担は?
先進医療にかかる技術料は全額自己負担となります
先進医療を受けたときは、通常の治療と共通する部分(診察・検査・投薬・入院料等)の費用は一般の保険診療と同様に扱われ、公的医療保険制度の給付対象となりますが、「先進医療にかかる技術料」については、患者が全額自己負担することになります。
先進医療にかかる医療費の例
がんの治療費総額が300万円(うち先進医療の技術料が200万円の場合)
- *患者の自己負担額30万円のうち、1か月の医療費が一定額(自己負担限度額)を超えた場合には、超えた金額については、高額療養費として払戻しを受けることができます(自己負担限度額は年齢や収入に応じて異なります)。
以下の商品については、先進医療による療養を受けたときには、給付金と一時金をお支払いします。
- ※先進医療特約(2018)、引受基準緩和型先進医療特約(2019)、がん先進医療特約(2018)のいずれかを付加した場合。
七大生活習慣病に特に手厚い医療保険
女性特有の病気とすべてのがんに手厚い女性のための医療保険
医療保障と死亡保障がダブルで一生涯続く死亡保障付医療保険
持病や入院・手術歴がある方を一生涯保障する医療保険
がん先進医療を受けられたときも安心のがん保険
働き世代のための定期型がん保険
- ※医療保険キュア・サポート・プラスの場合、契約日からその日を含めて1年以内に支払事由に該当した場合、先進医療給付金・先進医療一時金の支払額は50%に削減されます。
- ※がん保険ビリーブ・がん保険ウィッシュの場合、がんを直接の原因として先進医療による療養を受けたときに限ります。
- ※医療行為、医療機関および適応症などによっては、給付対象とならないことがあります。
- ※同一の被保険者において、先進医療給付のある当社特約の重複加入はできません。
給付金を医療機関に直接お支払いします!(先進医療給付金直接支払サービス)
当社では、先進医療の中でも特に高額な重粒子線または陽子線治療に限り、お客さまからの請求に基づいて先進医療給付金を医療機関へ直接お支払いします。
- 高額な重粒子線または陽子線治療においてお客さまの一時的な治療費負担が不要となります。
- 治療前にサービス利用の判定を行うことで安心して治療に臨んでいただけます。
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